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4万6千日分のご利益がある、幻想的な雰囲気が素晴らしい法多山尊永寺の万灯祭
こんにちは、大沢です。
1度のお参りで4万6千日分(なんと126年間!)ものご利益がある、なんとも有り難い「万灯祭(まんとうさい)」をご存知でしょうか。
万灯祭は、1300年の歴史をもつ静岡県袋井市にある法多山尊永寺(はったさん そんえいじ)のお祭りです。
法多山 尊永寺
法多山 尊永寺は高野山真言宗に属し厄除観音として知られています。静岡県袋井市の観光名所「遠州三山」の1つとして、初詣や季節の催しには静岡県内有数の賑わいをみせます。
法多山尊永寺公式サイトより引用
「万灯祭」に行ってきました!
万灯祭とは。
その法多山では、7月10日は一年でもっともご利益のある日と伝えられています。
その日一日お参りすれば、4万6千日分のご利益があるといわれ、早朝から夜遅くまで大勢の善男善女で賑わいます。またこの日に本尊厄除観世音に灯りを献ずればそのご利益は倍増するともいわれ、7月9・10日は古くから「万灯祭」と呼ばれ、本堂前には参詣社の手によって何千基もの灯籠が奉納され、法多山の夏の夜は幻想的な雰囲気に包まれます。法多山尊永寺公式サイトより引用
昨年、取締役本部長の照山もブログにて「万灯祭」の記事を掲載しています。
今年は照山と、営業の野口、私大沢が「万灯祭」へ行ってきました。
台風1号の影響も心配されましたが、そこは “持っている(ツキの無さを)” 男、私大沢の日頃の行いの良さでしょうか(?)
法多山に到着するころには、すっかり雨も止み、幻想的な雰囲気への期待は大いに盛り上がります。
法多山では長年 当社で石工事などさせていただき、大変お世話になっているつながりの深いお寺さまでもあります。
到着すると、さっそくカメラ小僧になる野口。(それを撮る、同じくカメラ小僧の大沢w)
重要文化財の仁王門。建立は室町時代とか。
仁王門前には、当社専務 依田が設計した石牌(仁王門の説明を記した)が設置されています。
仁王門を過ぎると、参道脇に石灯籠が続いて設置されています。
この石灯籠も、小野石材店の仕事。
奉納もさせていただいたので、灯篭裏側に彫られた現会長である小野京子、そして代表の小野元嗣の名前も見ることができます。
あちらこちらで、小野石材店の仕事を見ることができ、照山の説明を聞きながら、野口と「あれも(小野石材店で!)」、「これも(小野石材店が!)」と大興奮でした。
大きい仕事をご依頼いただける信用と小野石材店の技術力の高さを改めて実感し、社員として少し誇らしい気持ちでお参りをしました (^^)
境内はとても雰囲気があります。
苔むす石灯籠。
5月下旬にはゲンジボタルが乱舞するそうです。
参道途中の黒門(市指定文化財)
紫陽花は見頃を過ぎてしまった感じでした。
本堂に続く階段。これも小野石材店の仕事です。
蛸薬師堂(たこやくしどう)。こちらも石畳や石碑など、小野石材店の仕事を見ることができます。
弁財天堂。こちらにかかる橋の欄干は、照山が設計を手がけたもの。
こちらは、小野石材店自慢の石工職人 柴田製作の灯篭。
自分の会社製作だから、というわけではないですが、石質、加工の素晴らしさ…。灯篭としての佇まいが本当に美しかったです。
厄除けのほおずき市。
厄除祈願をされた鉢植えのほおずきは、万灯祭の縁起物として喜ばれているそうです。
実は私、前厄。
なんということでしょう。これも厄除け観音のお導きでしょうか。
人であふれる本堂前。
多くの善男善女がお参りに来ています。私も善男…の一人…のはずw
さっそくお参りしなくては。
本堂内には、小野石材店奉納の灯篭
もありました。(画面中央:クリックすると拡大写真がご覧になれます)
お参りを済ませたところで、外も少しづつ暗くなってきました。
何千基ともいわれる、奉納された灯篭の灯りも目立ちはじめます。
曇り空一色だった空も、急に晴れてきて綺麗な月と星が見えてきました。
なんということでしょう!(←くどいw)
本堂前は、何千基ともいわれる多くの灯篭に灯りがともり、幻想的な雰囲気に変わりました!
この光景は圧巻です。
4万6千日分ものご利益がなくても、なんだか幸せな気持ちになります(笑)
本堂前の石階段。
いまは採石できない希少な塩山御影石を使っています。
万灯祭の幻想的な雰囲気と、歴史ある法多山尊永寺で自社の仕事を数多く見ることができ、とても価値のある時間を過ごすことができました。
翌日、厄除祈願されたほおずきを自宅に飾り、「これで “持っている男” 返上だ!」と、今後の運勢向上に向けて巻き返しを誓いました。
歴史ある小野石材店の一員として、運勢だけでなく人間性と技術をより磨いていきたいと思います。
法多山尊永寺の万灯祭は、毎年7月9日・10日。
機会あればぜひお出かけください!(^^)
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