スタッフブログ
涙あり、笑いあり。今年も全力で駆け抜けたスリーピークス八ケ岳トレイル!
初夏を迎え、木々の緑も日増しに深くなってきました。関東も6月7日(水)に梅雨入りしましたね。
いよいよ夏が始まるのかなと思う今日このごろです。
第5回 スリーピークス八ヶ岳トレイル(2017)
さて、先日6月11日(日)は、小野石材店が協賛スポンサーとしてサポートしている『スリーピークス八ケ岳トレイル』が開催されました。
昨年に続き、当日は好天に恵まれ絶好のトレイルランニング日和になりました!
小野石材店トレイルランニング部(以下チームオノセキ)ももちろん出走。
今年は、代表の小野をはじめ、営業部長の村田、石工職人の柴田、営業の依田(自称:エース)、海老澤の精鋭5人。 昨年の修行走や本番前の試走では、リュックにクンナム(インド産の石)や山崎石(山梨県産の石)、稲田石(茨城県産の石)を背負い走るほどの猛者です!
特にエースを自称する依田は、唯一38kmコース(One Pack Line 38k)を走る猛者中の猛者です。石屋でありながら、社員みんなの前で「山屋です」と豪語し、怒られるほどの猛者です。
大会の数日前…
いよいよ飛ぶよ?
季節の変わり目ですか?
6月11日はスリーピークスだよ。大会のポスターにもあっただろう。
「飛べし」と。
そういえばつい先日、奥さんに内緒でカメラ機材の三脚を買ったら、3日でバレたそうじゃないか。配送業者に連絡して、営業所止めまでして小細工したくせに、あっけなく奥さんに追求されたんだって?
そんなんだから、土日になればカメラしか君に付き合ってくれないんだよ。
40代にもなって恥ずかしくないのかね?
奥さんに見放され、カメラのことしか頭にない君にしか頼めないことがある。
大会当日はオノセキトレラン部のメンバーの勇姿をしっかりと写真におさめてほしい。
わかりました。頑張ります。
特に私をしっかり、格好良く撮ってくれよ(笑)
という、いつもの依田の先輩風を全力で受け止め、行ってきましたスリーピークス八ケ岳トレイル。
スリーピークス八ヶ岳トレイルの楽しさと過酷さ
なんといっても、八ケ岳の大自然の中さっそうと駆け抜ける楽しさはなんとも言えません!特に開催時期は、厳しく長い冬を越えて芽吹いた新緑の風景を八ケ岳高原の爽やかな風の中駆け抜けます。
全国でも指折りのコースではないでしょうか。
とはいえ、道中は大自然。ゴツゴツとした石場の下り、厳しい登り、荒々しい下りなど、特に38kmコースは相当な体力と技術を要します。このコースにチャレンジするだけでも依田はすごいと思います。
現地に到着する代表小野と依田。
依田と海老澤。レース前の緊張感が男の表情を引き締めます。(依田の表情にドキッとしたら、小野石材店まで通報を(笑))
営業部長 村田。いつもはおどける村田もこの表情。
ゼッケンには協賛スポンサーとして、「小野石材店」のロゴが。
大勢のランナーのゼッケンにある自社のロゴを見て、社員ながら誇らしく嬉しい気持ちになりました。
会場は大勢の人で大盛り上がり。
レースだけでなく、マルシェやフットパスといった施設で楽しむ人も多数来ていました。
私も地元の新鮮なお野菜を購入したり、「幻のコーヒー」を飲んだりして楽しみました(^^)
いよいよ、38kmコースのスタートが迫ります。この依田の表情。
悔しいですが、「カッコイイじゃないか」と思ってしまいました(笑)
One Pack Line 38k スタート!!
ひしめく出走者の中、依田が見つかりません!(汗)
必死で探す私の前についにその姿をあらわしました!
やった!
ピンぼけ(笑)
しかしすぐに修正。
「俺を見ろ!」と言わんばかりの依田を激写。
少し調子に乗る依田。親指を立てて、ブッチギリのポーズ! なぜでしょう?少しイラッとします(笑)
スタート・ゴール地点の三分の一湧水から八ケ岳へ向かう出走者の面々。ここから依田の長い闘いがはじまります。
頑張れ依田!!
笑う余裕を見せる依田。ブッチギリのために、笑っている場合じゃない(笑)
「ゴール前で待っていろ!」そう言い残し、山へ向かう依田。
しかしこの日、私が依田を見たのはこれが最後でした…。(なぜかは後ほど)
代表 小野登場!Attack Line 23k が続いてスタート
One Pack Line 38k の30分後にはAttack Line 23k のスタートです。
代表 小野、営業部長 村田、柴田、海老澤がスタートを切ります!
会場で見かけた、いつもお世話になっている株式会社アドブレーン社のKさんを発見。
知り合いがレースに参加するのを見るとなんだか嬉しいですね!
BMX・MTBプロライダー(マウンテンバイク)の栗瀬裕太さんの先導により、スタート!
まずは村田。さっそうと駆け抜けていきます。
村田と言えばピンぼけ。
レース前にも
社長を撮るのはいいけど、君の直接の上司は私だよ?
奥さんに三脚を内緒で買ったことを上司である私がフォローしてあげることもできるんだよ。
なにが言いたいかわかるよね?
あと、レース当日に良い結果が残せなかったら悔しいので、石を背負ってハンデがあったってことにしておいてくれよ(笑)
と、圧をかけてきます。
はい。しっかり今回もピンぼけをおさえました(笑)
手前に柴田、奥に海老澤。ふたりとも笑顔で駆け抜けます。
大自然を走る小野。まだまだレース序盤。余裕の表情ですw
しかしこの先小野が苦悶の表情で指差します。その先には…
そう。編笠山の観音平に続くこの急な坂道。写真で見ると緩やかに見えますが、かなり傾斜が厳しく、さすがにその道を走る人はいません。
(トップランナーはこの坂道も走る抜けるとか。恐ろしい脚力です…)
小野もひらすら坂道を登ります。
村田もこの表情。
私に気づき、笑顔を作ろうとしますが引きつっております(笑)
それほどキツイ坂道です。
続いて石工職人の柴田。
汗だくになりながらもこの笑顔。オトコだ!
エイド(救護所、水分や食べ物を補給できるようコースの途中に設けた施設)を過ぎて笑顔いっぱいの海老澤。
実はこのときすでに膝を痛めており、脚を引きづりながらの笑顔。オトコだ!
エイドの様子。ここ以外にも地元の方や大勢のボランティアスタッフが大会運営をサポートしていました。
こうした裏で大会を支える方たちのおかげで成り立っています。感謝の気持ちでいっぱいになります!
早くも折り返してきたKさん。
イケメンですw
そして小野。
清々しいほどの新緑の中を駆け抜けていきます。
辛そうにしている小野に、「頑張れ!」と声をかけて、「さぁ、写真を撮るから走れ」と、カメラを構えて無言の圧をかけたのは内緒です(笑)
続いて村田。
私を見るや…
走り出します(笑)
さすがです!クンナム(インド産の石)を背負って走っている(自称)とは思えません(笑)
次にあらわれたのは柴田。
私を見るや、急にコマネチ走りをしてきます。チームオノセキ。なんて個性豊かな面々でしょう(笑)
そして森の中へと消えていきます。
実は脚を痛めての走り。本人曰く「背負ってた山崎石(山梨県産の石)が膝にきた」とのこと。後ろ姿を見ても、石を背負っているようには見えませんが…(笑)
負けず嫌いが多いチームオノセキです(笑)
そして感動のゴール!
いよいよその瞬間が訪れます。
Attack Line 23kコース、チームオノセキトップで小野がゴール会場に姿をあらわします!
会社だけでなく、トレランのチームも引っ張ります。素晴らしいですね!(モミモミ←手を揉む音)
感動のゴール!
走りきった達成感。途中の苦労もこの瞬間に吹っ飛びます。
小野のこの表情。
ここまでのレース内容をあらわすような良い写真が撮れました。(^^)
そして司会の方から「小野石材店 社長小野さんがゴール!みなさまのゼッケンにロゴがあるスポンサーの小野石材店の社長さんです!社長みずからレースに参加していただきましたー!みなさん拍手をお願いします!」
とサプライズ的に紹介され、驚きと喜びの表情の小野。
会場からは、
「キャー、社長カッコイイ!!」、「なに?あのイケメンが社長なの?」
という黄色い声が飛び交ったような気がします。ワタシ的には!
冗談はともかく、社長自らレースに参戦しているということが「おおぉーっ!」という会場のどよめきが起こり、多くの方の驚きを呼んでいました。
Kさんと舞台で写真を撮る小野。
この笑顔が今日のレースを物語っていますね。
チームオノセキのゴール2番手は村田。
昨年の修行走では、腰の骨を折りながらもクンナム(インド産の石)の水鉢を背負いながら完走した(※自称)猛者。
ゴールに向かう表情も執念が見て取れます。
([業務連絡]部長、こんな感じの説明でよろしいでしょうか?)
そしてゴール。
ゴールの瞬間、すべて道中の苦労が報われたのでしょうか。
鬼のような形相の村田も、仏さまのような穏やかな表情に。
そして石工職人 柴田。
いつも依田とプッチギリ(プッチギリ:実はそんなに大した事ないの意)競争を繰り広げるライバルですが、この日は3番手。
ゴールの後、「山崎石が、山崎石が…」とブツブツ言っていました。
重すぎる石を背負って、膝を壊したとのこと。
「内緒だけど、怪我さえなければね。」
と、内緒話を大きな声で私に説明してくれました(笑)
来年はリベンジをお願いします!
だいぶ遅れて海老澤。
遅いなーと思っていたら、レース序盤に脚を痛め、ずっと片足を引きずりながらゴールまで来たそうです。
「怪我さえなければブッチギリだったのに」
と、来年への雪辱を誓っていました。
柴田も海老澤もリタイアせず、痛みを我慢しながらのゴール。立派です!
「来年は絶対にブッちぎる!」
そう話す2人の笑顔が頼もしかったです(^^)
チームオノセキの熱い闘いがひとまず終わりました。
また、七面山 身延山修行走、来年のスリーピークス八ケ岳トレイルに向けて、チームオノセキの活躍をご期待ください!
山の中を一生懸命走っているであろう依田の姿を想像しつつ、チームオノセキの奮闘ぶりを目の当たりにして感動しながら帰途に着きました。
きっと依田の勇姿(ゴール姿)は誰かが撮ってくれるだろうと思いつつ。 (^0^)/バイバ~イ
そしてついに依田もゴール。
私が帰宅した2時間後。
チームオノセキエース(自称)依田がゴール。
38kmという、長い長いコースを見事完走。
庭の草むしり急用のため、その勇姿は見ることができませんでしたが、上司である村田がしっかりと撮影。
帰ったよ。
来年は絶対ブッチギリして、23kのみんなより早くゴールしてやる!!!
仕事もプライベートの一生懸命なオノセキ男子。
応援と依田の花嫁さん募集よろしくお願いいたします!(^^)
選手として、協賛スポンサーとして
トレイルランニングを通じて八ヶ岳南麓をアピールし、地域の観光を活性化させたい――。
発起人の松井裕美さん(現スリーピークス八ケ岳トレイル 事務局長)が起こした構想が大きな輪となり、いまや全国でも有数なトレイルランニングの大会となりました。
「地元山梨を盛り上げる――。」
続々と共感者と支持者が増える中、同大会も今年で5年目。株式会社 小野石材店も昨年に続き、今年も協賛スポンサーとして大会をサポートさせていただきました。
スリーピークス八ヶ岳トレイル
山梨県北杜市(八ケ岳南麓)で開催されるトレイルランニング大会
[スリーピークス八ケ岳トレイル 公式サイト]
事務局長の松井さんをはじめとした実行委員の「山梨を楽しんでもらいたい、走らない人でも楽しめる場所にしたい」という大会運営と、八ケ岳南麓の大自然で走れるこの大会に、全国から集まる選手の多くは、「最高に楽しかった!」「家族連れで来ても楽しめる」と興奮気味に感想を話す方もいます。
小野石材店社員(チームオノセキ)も、大会の魅力に引き込まれ、毎年代表の小野をはじめ選手として大会に参加しています(^^)
One Pack Line 38k トップでゴールした上田 瑠偉選手(余裕の表情でゴール…驚!)決して言い訳ではないですが、ゴール前に人が多すぎて、ノーファインダーで撮影。残念ながらピントのあった写真を撮ることができませんでした。
One Pack Line 38k 女子ブッチギリ(正真正銘のw)でゴールした渡部 春雅選手(なんと中学生!驚)
いまや全国でも有名な大会となったスリーピークス八ケ岳トレイル。しかし、ここまで来るには松井さんをはじめ実行委員会のメンバーやボランティアスタッフなどの支援者、そして地元の方の協力なくしては成り立ちません。
山梨という枠組みを越え、選手、スタッフ、地元が一体感を持って、今年も素晴らしい大会となりました。選手、スタッフ、地元の方、関わっていただいたすべての方にお礼と感謝を申し上げます。
株式会社 小野石材店も微力ではありますが、今後も大会を通じて地元山梨の活性化、大自然の保護などサポートさせていただきます。本当にありがとうございました。
スリーピークス八ケ岳への試走や身延山 七面山 修行走、トレランのために敢行した滝行の記事など、オノセキ男子のこれまでの奮闘ぶりは、過去記事をぜひご覧ください(^^)
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