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いまさら知らないとは言えない!この時期に知っておきたいお盆の期間とその意味。
梅雨どきとは言え、関東地方はまとまった雨が降らないので、ダムの貯水率や農作物への影響などが心配ですね。
そんな中、九州では福岡県、大分県を中心とする九州北部の豪雨被害がありました。
被害にあわれた方々に、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧をお祈りいたします。
もう7月も半ば。梅雨明けも間近と思いますが、今年もお盆の季節です。
今日7月13日から16日がお盆という地域もあると思います。
山梨県でも、一部の地域で7月のお盆が見られます。
実は3種類ある「お盆の期間」
一般的には
8月15日を中心として、13日~16日がお盆となります。
7月盆
7月15日を中心として、13日~16日
東京・横浜・東北地方など。
8月盆
8月15日を中心として、13日~16日
ほぼ全国的に。
旧盆
旧暦の7月15日ころが中心。(年によって異なる:8月20日前後)
関東北部・中国・四国・九州、沖縄、南西諸島など。
地域によってお盆の時期が違うのは、明治以降に西洋諸国に合わせ、新暦(太陽暦)が導入されたことにより
- 旧暦の月日でそのまま残した。
- 新暦の月日(8月20日前後)に直した。
- 農作業の繁忙期をずらした。
などの理由からだそうです。
お盆はなぜある?
お盆は夏に行われる日本の祖先の霊を祀る一連の行事です。
(日本古来の祖霊信仰と仏教行事(盂蘭盆会)が融合した行事)
お盆の起源はわかっていませんが、8世紀ごろには「夏に祖先供養を行う」という風習が確立されたと考えられています。
1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があったが、初春のものが祖霊の年神として神格を強調されて正月の祭となり、初秋のものが盂蘭盆と習合して、仏教の行事として行なわれるようになったといわれている。
(Wikipediaより)
盂蘭盆会とは
このお盆についての記事を書いていると、あの男の声が聴こえてきました。
どうやら、ちょうど「盆」について後輩に語っているようです。
造園の業界から石材の業界へ転身してきて、もう2年目だね。お盆のことは熟知していると思うが、説明できるかな?
(茨城弁:私はそんな事、知りませんがの意)
君もちゃんおー(業界風のチャラい呼び方)と一緒で、小野石材店 恐妻家の一人だ。家で奥さんにビクビクしているのは勝手だが、仕事ではピシッとしてくれないと困るよ。
ちゃんおー(業界風のチャラい呼び方)なんか、宅配が来るたびに、内緒で買ったカメラ・レンズがバレるんじゃないかと、家でもオドオドして挙動不審らしいぞ。
そもそもお盆の行事は仏教の『盂蘭盆経』にある、お釈迦さまの弟子、目連尊者の話に由来しているんだ。
(茨城弁:甘えるんじゃない!の意)
目連は言われたとおり、僧侶たちの修行期間のあける7月15日(旧暦)に多くの僧や貧困に苦しむ人たちに食べ物などを施した。
その後お釈迦さまの教えのとおり、目連の功徳によって母親は極楽往生をとげたそうだ。それ以来、7月15日(旧暦)は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養する日になったと言われているんだ。
相変わらず依田のパワハラいえ、素晴らしい愛の教育とお墓ディレクター1級の照山のおかげで、私も勉強することができました。
茨城県出身の照山と海老澤はともかく、なぜ依田まで茨城弁なのでしょう?(笑)
(※記事中の茨城弁は、コミカルな掛け合いの演出のために過剰に使用しています。ご了承ください)
盂蘭盆会は、(インドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)→地獄に落ちた母が逆さ吊りにされていた」からきた言葉とも言われ、諸説あるようです。)
古来から日本人が大切にしてきた祖霊崇拝と、故人を救う供養の大切さを説いた仏教の教え。
良いものを取り入れて独自の文化に発展させてきた、日本ならではの素晴らしい風習ですね!
お盆は「ご先祖を心から供養することで、いま生きている者にも幸せを招く」行事です。
このあたりは、
人生が幸せになるお墓参りのチカラ。年末年始には最強のパワースポットへ!
(過去記事)
[小野石材店ブログ 2016/12/22]
たったの5分で納得! 意外と知らないお盆の迎え方とお墓のお掃除。
(過去記事)
[小野石材店ブログ 2016/08/12]
など、ぜひご覧になってみてください。(^^)
盆用品のお求めは、小野石材店のお得なキャンペーンで!
お盆の行事
迎え盆・送り盆
①ご先祖さまの霊を迎える「精霊棚」を13日の朝につくります。
②13日の夕方か夜に、菩提寺とお墓に参り、先祖の霊を迎えます。これを「精霊迎え」ともいい、このとき霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが「迎え火」です。
③16日の「送り盆」の日に、お盆の間一緒に過ごした祖先の霊を送りだすのが「精霊送り」です。このときは「送り火」を炊きます。
インテリアにも使えるハローキティの提灯も!
ご先祖さまをお迎えする、盆提灯・吊り提灯。
灯籠やお線香、盆ござなどの盆用品各種をキャンペーン期間中でお得に取り揃えています。この機会にぜひご利用ください。
49日法要が終わってから迎えるお盆を初盆(はつぼん、ういぼん)または新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)と呼び、特に厚く供養します。
進物用のお線香なども取り揃えていますので、新盆見舞いにお線香などを贈られるのもいかがでしょうか。お気軽にご相談ください。
8月のお盆の時期も小野石材店は営業しています! この機会に、お気軽にお立ち寄りください。
ちなみに「盆踊り」って “地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれる” そうです!
由来や意味を知るって面白いですね。
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