スタッフブログ
小野石材店の実績紹介。道の駅なんぶ「南部三郎光行公 騎馬像」の台座製作。~除幕式へ行ってきました。
先週、猛威をふるった台風24号の爪痕もいまだ残っている状態の中、週末は台風25号が迫っています。
不要な外出や台風による突風などの対策を講じて、週末は十分にお気をつけてお過ごしください。
道の駅なんぶ「南部三郎光行公 騎馬像」除幕式へ
さて、その先週の台風24号が来る直前、9月28日(金)に、営業部長 村田に同行して、道の駅なんぶ「南部三郎光行公 騎馬像」除幕式へと行ってきました。
なにを隠そう、この南部三郎光行公 騎馬像の台座は小野石材店が手がけたものとなります(^^)
どうしても注目は騎馬像のほうへ行ってしまいますが、目立たなくとも石の台座は無くてはならないもの。
このブログを読んでいただける方ならご存知のとおり!
あの有名な山梨の英雄、甲府駅南口の武田信玄公像の石の台座も小野石材店が手がけたものです。
武田信玄公像
食のテーマパーク 道の駅なんぶ
2018年7月21日にオープンした「道の駅なんぶ」は、山梨県南部町にあり、“特産の南部茶をテーマにしたグルメスポット”として人気の道の駅です。
施設内には、南部茶をふんだんに使用した美味しそうなプリンやバームクーヘン、おまんじゅうなどをはじめ、特産である南部茶をテーマとした食品がたくさんありました。
また外には地元で採れた野菜などがところ狭しと。
また、静岡県との県境の町ですので静岡県の特産品も多く置いてあります。
見ているだけでワクワクしてくる道の駅です(^^)
南部三郎光行公とは?
南部三郎光行公 肖像(Wikipediaより)
歴史は、源氏と平家の争いがあった頃までさかのぼります。
源氏が平家との争いに勝利した当時、甲斐国(山梨県)は甲斐源氏が治めていました。その祖である源義光(新羅三郎義光)から三代目となる加賀美遠光の三男 光行が南部の地に地頭として赴任、その地名を取って「南部三郎光行」と名乗ったことが始まりとされたそうです。
のちに奥州(青森県・岩手県)を治めた南部氏の始祖として知られています。
「道の駅なんぶ」では、かつてこの地を治めていた南部三郎光行をたたえ、この度、南部三郎光行の騎馬像を造り、完成しました。
除幕式で影で活躍する営業部長 村田
小野石材店のブログといえばこの人、営業部長の村田。
個性豊かな営業社員を統括するマネジメント能力、冷静かつ温かなトークでお客さまの信頼厚い村田が今回の仕事を担当しました。
村田といえばそのお茶目な人柄も人気です(笑)
そんな村田の仕事ぶりと除幕式の様子をお届けしたいと思います(^^)
除幕のために、南部三郎光行 騎馬像に白幕をかける村田。
裏方として式を支えます。(初経験でしたが、意外と大変でした。)
「どう?大丈夫?」
と入念にチェックする村田。
台座と同じく、人には注目されない場面ですが大事な部分を押さえます!
参列者が来ないうちに、朝早くから来て人知れず準備した甲斐があり、騎馬像が綺麗に白幕で包まれました。
除幕式 開会
式典には南部町の佐野和広町長をはじめ、身延山久遠寺の内野日総法主が祝辞を述べました。
山梨県南部町 佐野和広町長
山梨県南部町 佐野和広町長
佐野町長は「南部町を全国に知ってもらうきっかけになると思います。」と話されていました。
身延山久遠寺 内野日総法主
身延山久遠寺 内野日総法主
祝辞を述べる身延山久遠寺の内野日総法主。なんと内野日総法主は、南部氏の子孫だそうです。すごい縁だなぁと、見えない力を強く感じました(^^)
内野日総法主を撮影するご住職。
その姿が絵になったので、思わず写真におさめました(^^)
そしていよいよ除幕!
(裏では村田が参列者の除幕に合わせ、綺麗に白幕が落ちるようにスタンバイをしています!)
人知れず騎馬像裏に姿を表す村田!
南部三郎光行公 騎馬像のお披露目
披露された騎馬像は高さは台座を含め3.2メートル、幅は2.8メートルになります。
かつて南部町で飼育されていたという「南部馬」に、かぶとをつけた精悍な表情をした南部三郎光行がまたがっています。
南部馬は現在実在しないため、その特徴を色濃く残している木曽馬を取材・採寸してつくられたそうです。
南部三郎光行公については、もりおか歴史文化館所蔵の肖像画を元に製作されました。
道の駅に立ち寄った観光客の方も写真を撮っていきます。
こうして自社の仕事を間近に見れるのは嬉しいものです。
小野石材店が手がけた騎馬像の台座。
除幕式を裏で支えた村田同様、騎馬像をしっかりと支えます。
関係者全員での記念写真。
佐野町長が「未来永劫、道の駅のシンボルになれば嬉しい」と話していました。
カメラマンに紛れて写真を撮る村田を激写!
偶然にも内野日総法主と写真におさまる村田。
まったくの偶然ですが、写真を見ると身延山の関係者のようです。(笑)
南部三郎光行公 騎馬像をご覧になる内野日総法主。
ご自身のご先祖様となる南部三郎光行公を見つめるその胸の内は。。。
私自身、こうした除幕式に行かせてもらうのは初めてでしたが、とても良い経験になりました。
佐野町長が「未来永劫、道の駅のシンボルに」と言われるような仕事を自社が手がけさせていただいたこと。
そうした記念の日に立ち会えたこと。
すべてが素晴らしい体験となりました。
また、こうした機会をブログを通じて発信していきたいと思います!(^^)
10/3 付けの山梨日日新聞に掲載された除幕式の記事(ちょうど旗で顔が隠れた村田の姿がおさめられています(笑))
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