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世界に誇れるパワースポットを駆け抜ける!身延山 修行走のコースを辿ってみました。
こんにちは、大沢です。
朝夕めっきり涼しくなりました。
食欲の秋。おでんや鍋など美味しい食事が楽しみなシーズンです。
ついつい食べすぎてしまい、ダイエットに一念発起する方も多いのではないでしょうかw
そんな方にオススメする今回の記事。
体育の日に「そうだ、体育しよう!」と、行ってきました、トレイルウォーキング!
(※ここ最近天候が悪いため、暗めの写真ばかりで申し訳ありません。この日も晴れの予報でしたが曇りでした…。持っている男です(-д☆)キラッ)
世界に誇るパワースポットで走る!身延山・七面山 修行走
身延山山頂より
先日営業の依田から「身延山・七面山 修行走」エントリーのお話をさせていただきました。
なんと小野石材店からは、9名もの強者がエントリーに応募!
この内、トレラン部エース(自称)依田は、七面昇竜ロングコース(36km)エントリーです。
骨のある男です。
この七面昇竜ロングコースは、
18歳以上の健康な男女でフルマラソン以上の距離レースの完走記録を持つ者
という厳しい参加資格が設けられています。
しかし、山屋を公言する依田にとって、そんな資格は当たり前。
今年はブッチギリを宣言しているので、とても頼もしく、当日の結果が楽しみです(^^)
もう一方のコース、思親報恩ショートコース(13km)は
健康な中学生以上の男女
であれば、誰でも参加可能です。
とはいえ、「常に登っているか下っているか」といわれる「修行道」。
そのコースは厳しく険しいもの。
一体どんなコースを走るのでしょうか。
コース図
(画像:身延山・七面山 修行走公式サイトより)
修行走コース(思親報恩ショートコース)を実際に辿ってみた!
昨年は、みんなのスタートを見届け、代表の小野の写真をしっかりと押さえ(モミモミ←手を揉む音)、営業部長の村田のピンぼけ写真を撮った(不可抗力)ところでソソクサと帰ってしまいました。
自他ともに認める草食系男子の私は、とてもそんな過酷なレースにエントリーできないので、雰囲気だけ味わってきました。
今年初めて「修行走を走る」、「エントリーしてみたい!」という方の参考になれば幸いです。
思親報恩ショートコースの由来
日蓮聖人は身延山の麓、身延川のそばに庵を建てお住まいになっていました。
残された御文章に「孝と申すは高なり天高けれども孝よりは高からず、
又孝とは厚なり地厚けれども孝よりは厚からず」とありますとおり、
ご両親から受けた恩を大切に考えておられました。
日蓮聖人は度々身延山の山頂に立ち遙か房州のご両親に感謝の祈りを捧げられた霊場であります。
この山の霊気を一身に浴びて、今自身が存在することの有り難さを感じて頂ければと思います。
(身延山・七面山 修行走公式サイトより)
身延山門前町主会場(仲町駐車場)をスタートしてすぐにたどり着くのが、日本三大門の一つ 身延山の三門。
三門から本堂に続く287段の石段。この階段を「菩提梯(ぼだいてい)」と呼び、登りきれば涅槃(ねはん)に達すると言われます。
この石段が造られた言い伝えが、梅津さんという方のブログで紹介されています。
その昔、佐渡の仁蔵(にぞう)という信心深い若者が、母への想いから石段建設にいたる勤勉な日々を過ごした苦労が書かれています。
一段一段どのような思いで積まれた石段なのか、記事を読んで言い伝えを知ると感慨深いものがあります。
実はこの菩提梯は登らず(笑)、三門をくぐって右手にある女坂を走ります。
男坂よりなだらかと言われますが、なかなかの坂道です。
日蓮聖人の神霊を祀る祖師堂。
女坂を登りきると甘露門に到着します。本堂や祖師堂、報恩閣があります。
本堂を過ぎて、表参道を登ります。眼下には本堂や自然豊かな山々が見えます。
(残念ながら曇り!)
この参道は、「江戸時代の身延山が残る」と言われる場所です。歴史を感じる重厚な雰囲気が、霊場としての趣をより一層強くしています。
徳川家康公の側室、お萬の方が寄進した一丈六尺の釈尊像を安置してる丈六堂。釈尊像と堂宇は身延町指定文化財です。
最近、クマ出没のニュースが多いので気をつけないといけません。(〃゚д゚;A
日の出です。木々の隙間から太陽の光がこぼれます。大自然のパワーをもらえるような感覚がありました!
参道の中間地点に位置する大光坊に置かれた相輪塔。
相輪塔とは、五重塔等から屋根を取り払い、最上層の相輪のみを残した仏塔の一種です。
法華経を説かれたお釈迦様の供養塔になります。
この相輪塔は、日本に三ヶ所しかなく、身延山以外には日光と比叡山に建てられています。
大光坊より先は未舗装の道となります。山々の霊気が降り注いできそうな神秘的な雰囲気です。
さらに登ると東照宮祠が見えます。
元和2年(1616)徳川家康公が亡くなられた時、側室であったお萬の方が身延山に詣で、法会を営みました。位牌はその折りのもので、家康公供養のために祠がこの地に建てられました。
いよいよ山頂が見えてきて、頂上(奥の院)まであと少し。
私の姿を見ると、サルがキーキー鳴いて逃げていきます。前日お風呂に入らなかったので臭いのかな?(笑)
こんな体験ロープウェイで登ったのであれば味わうことはできません(笑)
頂上手前で、麓が眼下に広がります。
雲からは光がこぼれ落ち、なんとも神々しい風景(冒頭の写真)が広がりました。
これまた神々しい日蓮聖人の像がお出迎え。
遂に標高1153メートル、奥の院思親閣に到着。
写真右手に小野石材店が手がけた知恩報恩塔(ちおんほうおんとう)が。
自社の手がけた知恩報恩塔を見て誇らしい気持ちと、頂上に着いた達成感で清々しい気持ちでいっぱいです。
さぁ、いよいよ下山です。
本当の達成感はゴールしてからです!
参道にはシカも。下りは登りと違い、走るスピードが早くなるのでビックリさせてしまったようです (A;´ 3`)
七面山への分岐点。もちろん三門へ(笑)
営業依田は、ここからさらに下ったのち、七面山を登る過酷なコースへ挑戦します。
頑張れ依田!
大自然を走るスリーピークス八ヶ岳トレイルランニングとはまた違った雰囲気です。
独特の霊気といいますか、不思議な感覚に包まれます。
さすがは世界に誇るパワースポットです。
山梨県指定文化財(天然記念物)に指定されている千本杉。
高さは40メートル以上にも達しており、その景色は圧巻です!
ちなみに身延山五重塔には、この杉が使われているそうです。
シカに続き、ビックリさせてしまったカモシカ。
「なんだよ、驚かすなよぉ」という顔でこちらを見る。
「どうもすいません」と、通じないながらもカモシカに話しかけてさらに下ります。
日蓮聖人が座られ、お弟子たちに教えを説いたといわれる高座石を残す妙石坊。
ここで七面大明神が天女の姿になったと言われます。詳しくは営業依田の「受付間近!![身延山 修行走] 今年も小野石材店メンバーがエントリーします」をご覧ください。
妙石坊を過ぎたら、三門まですぐ!
めでたくゴールで、一足早く達成感を味わいました(笑)
とはいえ、エントリーしたほかの方や仲間と走る修行走は格別のものに違いありません!
身延山・七面山 修行走は、10月16日 23:59(金)までエントリーを受け付けています!
オノセキ男子と一緒に心地よい汗を流しませんか!?
…と思って記事を書いている中、公式サイトを確認すると、
10月3日21:00よりはじまりました修行走の受付ですが、10月4日未明、
思親報恩ショートコース13Km・七面昇竜ロングコース 36Km 共に、
募集人数に達しましたため、受付を終了させて頂きました。
(身延山・七面山 修行走公式サイトより)
…の記事が!
次の日未明には、もう受付を終了していました。
すごい人気…。
もしエントリーされた方がいれば、当日は一緒に楽しみましょう(笑)
今回ご紹介した思親報恩ショートコース(13km)は普通に登山する目安として、奥の院 思親閣まで登りが2時間30分、下りが1時間20分、合計3時間50分程度だそうです。
修行走のランナーは、早い人で1時間10分程度でゴールするそうです!
すごい脚力ですね。
今年のオノセキメンバーはどうでしょうか!?
そして依田のブッチギリ宣言の結果は?
今から楽しみです。
皆さまからの挑戦もお待ちしています!
オノセキ男子の活躍を楽しみにしていてください(^^)
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