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小野石材店は「SDGs」を推進しています。大理石にSDGsのロゴを彫って、取組推進のシンボルを作りました!
▲小野石材店 石和展示場エントランスに展示された、SDGsの取組推進を示すシンボル。(大理石で製作)
まだまだ、新型コロナウイルスの感染拡大防止で閉塞感が漂っていますが、経済を止めないよう感染拡大防止に尽力しつつ、元気に取り組めることはしっかりと取り組んでいきたいですね!
国連サミットで採択されたSDGs。
さてSDGsとはなんでしょう。
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
読み方は、「エス・ディー・ジーズ」。
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
すごくざっくり言うと、世界のリーダーたちが「いま世界にある課題を、世界(みんな)で解決するため」の目標を決めたものです。
(※SDGsをしっかりと説明すると、それだけで大変ボリュームのある記事になってしまうので、今回は大まかな説明とさせていただきます。詳しく知りたい方は「SDGs とは」などで検索してみてくださいね(^^))
「誰も置き去りにしない」世界を目指して。17の目標
▲SDGsのポスター・ロゴ・アイコン。※国際連合広報センターよりダウンロードが可能です。(商用利用は申請・許可が必要)
17の目標では、開発途上国だけでなく、先進国でも取り組む項目が掲げられています。(SDGsの前身であるMDGsでは、途上国に向けての目標だった。)
- 1. 貧困をなくそう
- 2. 飢餓をゼロに
- 3. すべての人に健康と福祉を
- 4. 質の高い教育をみんなに
- 5. ジェンダー平等を実現しよう
- 6. 安全な水とトイレを世界中に
- 7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに
- 8. 働きがいも経済成長も
- 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
- 10. 人や国の不平等をなくそう
- 11. 住み続けられるまちづくりを
- 12. つくる責任 つかう責任
- 13. 気候変動に具体的な対策を
- 14. 海の豊かさを守ろう
- 15. 陸の豊かさも守ろう
- 16. 平和と公正をすべての人に
- 17. パートナーシップで目標を達成しよう
さらに、この目標だけでなく、より具体的な目標として169のターゲットもあります。
(※ターゲットや指標は総務省のウェブサイトで確認できます。)
SDGsが注目される理由!
▲SDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすもの
SDGsの前身であるMDGsは開発途上国向けの目標であり、先進国を中心とした各国の関心も低く、関わるのは国(外務省)のみとなってしまいました。
そこで、2017年の「ダボス会議」で「SDGsに取り組むことで12兆を超える経済価値と、3億8,000万人に雇用が創出される」という推計を発表。
経済的にプラスになるということで、民間企業の参入を促し、日本でも企業が「SDGsに取り組もう」と注目になりました。
そんな背景もあり、SDGsは、社会的なイメージにも影響を及ぼすものとなっています。
関心がない、取り組んでいないということでは「社会的責任を果たす意欲がない」と、マイナスなイメージもつきかねません。
いまや会社の経営や、ブランドにも大きな意味をもつものとなっているのがSDGsです。
石屋の挑戦! 大理石で製作したシンボルでSDGsの取り組みを推進。
▲小野石材店 石和展示場の社屋エントランスに展示されているSDGs推進のシンボル。
もちろんSDGsに取り組む小野石材店ですが!
この取り組みを表現するために、ただポスターを貼るのでは面白くありません。
石屋としての表現、職人の技術の高さを表現できるものとして、なんと大理石にロゴを彫りました!(ロゴには日本語と英語の2種ありますが、「グローバルな視点で」ということで、英語Verで製作しました。)
▲細かい模様や文字をぎりぎりまで彫り上げる技術。自社技術の宣伝となり恐縮ですが、自慢させてください(笑)
非常に細かい模様や文字を丁寧に彫り上げ、完成。
当社を代表する、石工職人の柴田の技術によるものです。
石という自然素材を使用し、どんな場所にも違和感なく馴染み、控え目ながらも高級感を出してくれます。
この存在感は、石ならではないでしょうか😊
「SDGsに今から取り組む」、「取り組んでいるけれど、どう社内に浸透させていこう」など、お悩みの方も多いかと思います。
今回のようなSDGsのロゴを彫った大理石を置かれてみてはいかがでしょうか。
小野石材店のSDGsの取り組み
小野石材店では、「国や企業が取り組むこと」ではなく、「私たちの生活にある身近な問題」として捉え、理解を進めるとともに目標達成のための努力をしています。
働きがいのある職場づくり
目標8: 働きがいも経済成長も。
長期的に経済成長を継続させるためには、生産性を高めた産業の拡大が必要です。
小野石材店では社員全員が不利な立場に置かれることなく、生産性を高める職場づくりに努め、「働きがいのある職場づくり」を目指しています。
またノー残業デーなどを設けるなど、仕事とプライベートの両立も積極的に推進しています。
建墓・免震施工・クリーニング
目標11: 住み続けられるまちづくりを。
目標12: つくる責任、つかう責任。
自社の製品の品質に責任を持ち、提供している「墓石製品保証制度」や、墓石の倒壊を防ぐ免震施工、墓石の耐用年数を増やすクリーニング。
こうした活動は、石を長持ちさせ、資源の過剰な採掘を防ぎ資源の保護にもつながります。
地域の活性化に貢献
目標3: すべての人に健康と福祉を。
目標11: 住み続けられるまちづくりを。
目標15: 陸の豊かさも守ろう。
目標17: パートナーシップで目標を達成しよう
北杜市で開催されるスリーピークス八ヶ岳トレイルや身延町の修行走など、地元山梨で開催されるイベントに協賛、参加させていただき、観光地としての魅力の発信など地域の活性化に取り組んでいます。これらのイベントは山の保全活動にもつながっています。
また、社員の積極参加を通じ、日常の運動を促進し、健康増進に努めています。
一つ一つの目標を見てみると、企業が取り組むべきだけのものではなく、私たちの生活に身近な問題でもあるとわかります。
企業でも個人でもできることは、まだまだたくさんあります。
ご縁があってこの記事を読んでくださった皆様もこの機会にSDGsについて身近に感じていただければ幸いです。
特に日本は先進国として、諸外国に良い影響を与えられる存在でいたいものです。
一人ひとりが目標達成のために頑張りましょう!(^^)
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