2017年も残すところあと僅かとなりました。
平素は小野石材店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
早いもので、年末のご挨拶をさせていただく時期となりました。
本年も皆さまから格別のご愛顧を賜り、厚くお礼を申し上げます。
昨年に引き続き2017年も、社員全員が常に目標を高く掲げ、努力を続けた一年でした。
春・秋に開催する「お客さま感謝フェア」も皆さまのお陰で、連続で過去最高の来場者数を記録し、ニュースレターの発刊や生活に身近な石製品の製作、デザイン墓石やスタンダードモデルデザインの墓石の制作・公開など、社員が一丸となって新しいことにチャレンジした一年であったと感じています。

そして初夏には2年ぶりの開催となる、音楽法話バンド一期一會のコラニー文化大ホール（2000人収容）コンサート開催をサポート。わずか二週間ほどでチケットの配布が終了になるなど大きな反響があり、多くの方にご来場いただきました。

お陰さまで多くのお客さまに、多方面でご満足の声をいただくことができました。これもチャレンジ精神を持ち続けた社員の努力の賜物でもあると感じております。
また、地元山梨県の発展、地域貢献の一環としてスリーピークス八ケ岳トレイル（北杜市で初夏に開催されるトレイルランニング）、フュンフシュピューラー山梨（関東フットサルリーグ）、Route（須藤大輔サッカースクール）への応援活動をはじめ、スリーピークス八ケ岳トレイルや身延山 七面山 修行走など社員の地元スポーツ大会参加など、スポーツを通じての地域貢献にも協力させていただいた次第です。

2018年は昨年に続き、弊社がつねに大事にしている「利他の精神」を社員各々が持ち続け、さらに磨きをかけてまいります。
「利他」とは、自分のためだけでなく他人のためにという精神です。人と人とがお互いに「利他」の精神で接することでお互いを認め合い、思いやる気持ちが生まれてきます。
他人のために、という気持ちが社員同士の心の充実につながり、結果的にお客さまから満足いただける仕事につながると信じています。
目まぐるしく変化する社会情勢の中で、日本人のお墓に対する考え方も変化しています。弊社は、明治５年に創業して以来、守るべき伝統と文化を大事にしながら、どのような時代のニーズにも臨機応変に対応できる企業姿勢を心がけています。
相手を認め思いやる、世界に誇れる日本人の心の美しさは、お墓参りに見られる祖霊崇拝などの心の文化に見ることができます。お墓文化は命のつながり、家族のつながりを身近に感じることのできる、先人が知恵を出して生み出したものです。
このお墓建立に携わる石材店として、日本の心の文化を誇りに持ち、また社員が率先して継承していくべきものと考えます。
時代のニーズの変化に合わせながらも、物事の本質をしっかりと見極め、今後も「利他の精神」で明るく活気のある職場づくりに取り組んでまいります。
あらためて一年のご愛顧に心からお礼申し上げますとともに、来年も石を通じて多くのお客さまにご満足いただけるサービスを提供すべく社員一同精いっぱい努力してまいります。今後とも小野石材店に変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。