お知らせ

受付間近!![身延山 修行走] 今年も小野石材店メンバーがエントリーします

こんにちは、営業の依田です。
小野石材店 営業 依田
9月も今日で終わりです。
今月は台風などの影響で悪天候が続き、仕事や休日の予定が「思い通りに過ごせなかったなぁ。」という方も多かったのではないでしょうか。
早く秋らしい、高く澄み渡った空を見たいですね。

身延山 七面山 修行走の時期がやってきました!

秋といえば、食欲の秋、読書の秋…。
「○○の秋」と、いろいろなものが活発になる時期です!
オノセキ男子といえば。
そう、スポーツの秋です!
初夏のスリーピークス八ヶ岳トレイルに続き、オノセキ男子(トレラン部)にとって一大イベント「身延山 七面山 修行走(公式サイト)」の時期が今年もやってきました!
身延山 七面山 修行走 ポスター
昨年、小野石材店の精鋭たちが出場した「身延山 七面山 修行走」の様子はこちらから
昨年は私は36kmのロングコースに挑戦し、走りきりました。
トレラン部エース(自称)として、今年はブッチギリでのゴールを目指します!
ブッチギリです。絶好調です。
このときばかりは上下関係なしで、代表の小野にも、上司の村田にも、誰であろうと負けません!
営業 依田の挑戦!
この「身延山 七面山 修行走」は人気のあるトレイルランニング大会です。
明日10月1日(土)の21:00より RUNNET というウェブページからエントリーできるようになっています。
すぐに受付終了となってしまいますので、受付開始時間になったらすぐに応募することをオススメします!
「走りたいな」、「オノセキ男子と一緒にやってみよう!」という方のご応募お待ちしています!
一緒に心地よい汗を流しましょう。

コースにも設定されている七面山に登ってきました!

さて、そんな「身延山 七面山 修行走」のエントリーを控え、プライベートは石屋ではなく “山屋” として活動している私ですが、先日19日に取締役本部長の照山と2人で、トレイルランニングのコースにもなっている、日蓮宗ゆかりの七面山に登ってきました。
毎年9月19日(前夜祭を18日夜から)に行われる大祭に参加するためです。
七面山は法華経の聖地として名高く、南アルプス連峰に属する標高1982メートルの自然豊かな美しい霊山です。
古来より山麓に点在する村々の守護神として山岳信仰の対象となってきました。
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大祭の由来は、

日蓮聖人は、自身の説法を聴きに来た七面天女(説法後に正体を明かし、「身延山の鬼門をおさえて、お山を護る法華経の護法神として、人々に心の安らぎと満足を与え続けましょう」と七面山に去った。)を、自らが七面山に登りお祀りしたいと考えていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。
日蓮聖人の入滅後、高弟であった日朗上人が日蓮聖人の意思を継いで七面大明神をお祀りするため七面山に登りました。現在の敬慎院がある場所で一晩過ごされとき、翌朝池の中から竜神(七面天女=七面大明神)が現れました。このことから、日朗上人はこの地に七面大明神をお祀りし、七面山敬慎院開祖となりました。

という逸話からで、竜神が現れた9月19日を開創の日として、毎年前日18日の夜から翌19日朝まで大祭(通夜説教や万灯奉納が行われます)が行われます。
18日のお昼過ぎには、早川町の羽衣という地区に到着。
そこから雨の中、大祭が行われる敬慎院を目指し登っていきました。
道中は、同じように敬慎院を目指す信者の方々で賑わっていたのが印象深いです。
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今年は300人以上の方が登られたそうで、みなさん雨にも負けず、一歩一歩力強く敬慎院を目指し登っていました。
七面山 登山道
参道の入り口から敬慎院まで、50近くの石灯篭が並び、それぞれ丁目が記されています。
石灯籠
これは昔登山の際、カゴを担ぐ剛力さん(登山者の荷物を背負って案内する人)が40~50歩で一度カゴを下ろし休憩したといわれます。その間隔で灯篭を設置しているそうです。
実はこの石灯籠、小野石材店の仕事です
少し誇らしげな気持ちで、石灯籠を見ながら登っていきました。
照山と私も、途中の坊(僧が住む住居のこと)で休憩しながら大祭が行われる敬慎院に、日が暮れる前には着きました。
敬慎院 随身門
(↑大正10年に完成した歴史ある随身門)
通常、敬慎院まで徒歩で3時間50分ほどかかるのですが、通常より早い3時間で着くことができました。
これも小野石材店の先人たちがつくりあげた石灯籠のご加護でしょうか(笑)
随身門前の広場では、天気が良ければ富士山を一望できます。
しかし、この日は雨。残念です…。
(天気が良ければ、こんな感じの富士山が見れます↓)
七面山 富士山
七面山 富士山
(5年前の登山時に撮影した富士山です。)
その代わり、一の池では雨の日ならではの霧がかる幻想的な景色を見ることができました。
(私の上手でない写真では伝わりにくいですが、現場では神秘的でした!)
この池から七面大明神が出てきたことに思いを馳せると、とても厳かな気持ちになります。
七面山 一の池
この一の池のほとりには、庵治石でつくられた五輪塔が建立されており、その外観はとても美しいです。
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庵治石は、香川県庵治町で採掘される“世界一の石”と評される希少な石です。
建立されたのは昭和58年とか!
昭和58年に建立されたものとは思えない美しさです。さすがは庵治石です。
登られた方は一見の価値ありです!
ぜひその石目の美しさをご覧になってみてください。
大祭は日が暮れてからはじまります。
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万灯奉納の様子
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この後、本堂内で大祭法要などが夜通し行われ、照山と私は夜中に下山し、無事に帰ってくることができました。
2ヶ月後には修行走のランナーとして、再びこの七面山を登ることになるでしょう!(エントリーできればですが w)
当日は七面大明神の化身となって、ブッチギリでゴールしたいと思います!

営業依田をはじめとする、オノセキ男子トレラン部の応援よろしくお願いいたします。
花嫁さまも絶賛募集中です!
いろいろな意味で応援よろしくお願いいたします。m(_ _)m

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